ネコのお告げ~易経・食養生・散歩・日々の暮らし〜

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認めて許すことで過去と未来を癒し、変化する〜論語、春秋左氏伝より愛のメッセージ〜

易経マスター,陰陽五行,論語,春秋左伝,人生を豊かに暮らす,2020081301

こんにちは、ネコのお告げ
漢方セラピスト・易経マスター女史@木花です。

 

この夏は、陰陽五行の世界をもっと深めるために
色々な分野の本をよみました。

ミステリー、恋愛小説、エッセイ、文学、古典の本

その中で、
心に響き、易の勉強、人生のヒントになったのが
東野圭吾さんの「麒麟の翼」と言うミステリーと
古典の「春秋左氏伝」「論語」です。

麒麟の翼で感じたこと
気づきはまた別つの機会に

今日は古典から学ぶ
あなたをより良い未来へと変化させてくれる
「癒し」と「気づき」についてお話ししてゆきますね。

ちょっぴり長いですが
私の経験も交えてお伝えしてゆきますので
最後までおつきあいください^^

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春秋左氏伝より

「人誰か過ぎたざらん。過ちて能く改む、善これよりも大なるはなし。」

 
意味:
人間、誰しも過ち間違いを犯すことがある。
その過ち、間違いに気づいたら改める。
これより大きな善(良い行い)はない。


人は聖人君子にはなりきれません
完璧な人間などいないから
誰だって過ちを犯すことがあります。

物心ついた時から
嘘をついたことがない
間違ったことをしたことがない
そんな人間などいないでしょう。

子供の頃についお母さんについてしまった小さな嘘。

大人になってから

つい見栄を張り嘘をつくつもりはなくても
事実を誇張してしまったり

だらだらした生活をしたり
余計な一言で人を傷つけてしまったり
失敗をごまかしたり
約束の時間に遅れたり
やると言って(実際は)やらなかったり
ゴミの分別を適当に混ぜてしまったり
悪いと思っていてもやってしまう些細なマナー違反

自分の欠点には目をつぶり
相手の欠点は許せなくて責めたり・・・

誰でも経験はあることです^^

そして、
だって、仕方ない、私は悪くない
みんなだってやっている・・・
こんな言い訳をしがちです。

自分の過ち、欠点は気がつきにくい
自分で自分の行為を
見て見ぬ振りしてしまうのが人間の弱さでもあります。

そこで大切になるのが
その過ち・間違いを指摘(教えてくれる)人。

親、上司、先生、友達、
あなたを「ちゃんと」見てくれている人です^^

 

気づき・間違いを受け止めることで人は大きく変化する

人生を変えたい,論語,ネコのお告げ,2020081402

これから私の経験も交えて
お伝えしたいのですが

それは、
過ちや欠点を認め許すことは

自分の過去と今を癒し、周りの人をも癒し
「あなたがより良い方向へ変わるチャンス」なのだということ。


皆さんは
何か言われてムッとする、イラっとする、
なんでそんなこと言うの?と傷つくことはありませんか?

その原因の多くは

①自分にも身に覚えがあるから
(心の奥底では悪いと認識しているが
顕在意識では見て見ぬ振りをしている)
または同族嫌悪(似たもの同士)から来る本能的な反応

②自分の気持ち、行為に対して
自分が欲しい意見とは違う指摘を受け
心の奥底で「自分は間違っていない、正しい」
と思いたい気持ちが少なからずあり
つい「自分を正当化」してしまっている。

 

この2つが主な要因です。

そして
いつしか自分の小さな過ち
気づかぬふりをして正当化している自分
自分の欠点に蓋をしてしまい

いつしか「気づくこと」を避けてしまい
やがて相手や環境に、特定の物に責任転嫁する心の癖が生まれます。


悪意で人を傷つけたり
優越感に浸ろうとし

アドバイスや注意、小言を言う人もいますが
たいていの場合は悪意はありません。

ここで心に留めて欲しいのです。

正直に、本音を言っている
ストレートに伝えている人からの言葉や指摘が

自分にとって「痛い」「居心地の悪いこと」
「ムカッとすること」だった時

それは
「あなたがより良い方向へ変わるチャンス」ということ。


自分の心・行動・今の状態を表しているのだと
「謙虚な気持ち」で聞き入れ
自分を振り返り
言動・外見(容姿)を振り返ってみましょう。

大人になると
「嫌われなくない」
「面倒くさい人間関係を避けたい」
そんな思いから本音を言わない傾向にあります。

心が盲目になっているあなたの
「見て見ぬ振り」「間違い」
「行き過ぎた行為」「欠点」を

あなたのことを思い言ってくれる
家族、友人、同僚
先生や講師、セラピスト、占い師は
あなたを傷つける「ネガティブな存在」ではなく

あなたを気づかせてくれ
省みて改善をするきっかけとなる
あなたを成長させてくれる

ある意味お金では手に入らない「宝物」なのです。


論語にこんな言葉があります。
「過ちは即ち改むに憚(はばか)ることなかれ」

<意味>
人は誰でも過ちを犯さない者はいない。
間違っていた、自分の欠点を悟ったのであれば
躊躇せず、体面、プライドは考えず
それを素直に認めすぐに改めるべきである。

これは先にあげた春秋左氏伝の言葉の意味とにています。

間違いや欠点を認めることは
決して恥ずかしいことではありません

それよりも
見て見ぬ振りを続け
小さな過ちを犯しづつけ

自分のことは棚に上げて
他人に対しての意見することの方が
よほど恥ずかしい行為なのですから。

今回ご紹介した論語、春秋左伝の言葉は

間違いを改めるのを恐れてはいけない
素直さ、人としての成長の大切さを教えてくれる
古典からのメッセージです。


私自身、母子家庭で母が超絶厳しかったこともあり
子供の頃は寂しさから
つい嘘をついたり
いたずらをしたりしたこともありました。

それが分かっているから母も更に厳しくなる。

私が5歳〜20代の半ばまで
私たちは言葉や態度で傷つけあう親子でした。

素直になれない私

親として愛し優しく接したい気持ちと
母子家庭と言うハンデを背負っても
どこに出しても恥ずかしくないよう
しっかりとした躾をしなければならない親の葛藤。

今思えば
私も母も人間として幼かったのです。

私たち親子が本当の意味で和解し
お互いに素直になれたのは約20年後でした。

とてもとても長い年月はかかりましたが

お互いが過ちを認め、素直になることで

心の底でくすぶっていた
「わだかまり」「悲しみ」「怒り」
人生の大きな呪縛のようなものから解放され

雪解けの春のような清々しさと
明るく清らかな太陽の温もりが
すっと心に届いたことは
何年経った今でも忘れられません。

人はいつでも良い方へ変わることができます

しかし、それには気づき、きっかけが必要です。

もし、あなたが親しい人
何か言われてムッとする、イラっとしたら
何かされてイラっとしたら

または、自分の中の過ちや欠点に気づいたら

それはあなたが大きく変われる
より良い方向に向かうためのチャンスです^^

そのチャンスをどうぞ大切してください

古典の言葉と教えを通して
ブログを読んでくださる皆さまが

笑い、楽しみ、時に迷い、苦しみ
あなたに必要ないろいろな経験を通し
より幸せに、素敵な人生が歩めますよう
心から祈っています。

ネコのお告げ
漢方セラピスト・易経マスター女子@なおみ