子供の頃から神社仏閣の近くで過ごし
そしてお寺に5年間奉公させて頂きました^^
仕事の上でも神社仏閣とは
ご縁があります。
この数年の間に横領・転売・殺人事件
神社庁に関する嘆かわしい事件が多く
残念に思っていましたが
ついに「神社庁の敗訴」の判決がおり
少しずつ新しい風がふくことを期待しています。
当事者ではないので
大きなことは申せませんが
裁判に「日本の国体」を持ち出すという
神社庁最高幹部の
「大日本帝国時代」
「元皇族・華族としての権威」に
未練が根底にあるのが透けて見えるのが悲しい。
そして幹部の利益や保身のための
あさはかな行動の繰り返しの結果。
腐敗や違法に対する内部告発
そして金刀比羅宮、日光東照宮、
明治神宮をふくめた200もの神社の離脱が
神社庁の腐敗ぶりを物語っています。
時代は令和なのに
神社庁の幹部は「戦中・戦前」
人事体制を刷新するためにも
「改革」「新しい風」を期待しています。
今と次世代にむけての願い~易経 山風蠱・沢火革~
易経No.18 山風蠱
崩壊と再生を意味するお告げ。
自然・物事・人間関係
事業も風通しがよくないと
必ず澱み腐敗が起こります。
しかし
腐ってしまっている内部を強い意志で切り捨て
正しい志あれば
最善の改革・再生・幸せを呼び込めることを
山風蠱は述べています。
易経No.49 沢火革
新しい進歩を計るのであれば
古い体制、しらがみ、腐敗を
正義をもって切り捨て「一新」しなければならない。
人間の生活や社会などの変革は
周りからの支持をえられることも大切ですが
高い志と正義をもって
切り捨て「一新」することで
初めて美しく変化を遂げると
沢火革が教えてくれています。
山風蠱も沢火革命も
恋愛、人間関係、会社の人事
事業経営、自分の人生
全てに当てはめることができます^^
神社庁の「禍=人災」の経過を見ていて
人の上に立ち
下に従えるものを導く人の
「徳」「勇気」「リスク」を説いている
この2つの卦が頭に浮かびました^^
神社は
「神が宿る」場であり
「祈り」の場であり
神聖な空間です。
それを人の自己顕示欲や金欲を満たすための
「ツール」ではあってはいけない。
神と神を守る宮司と
そこに集う人々のために
新しい風、改革を切に願っています。