こんにちは木花です。
今日は占いについてのお話を(^-^)
占いには3つの種類があるのを知っていますか?
知らないで占っていると
もしかしたら損しているかもしれません。
なぜなら、
それぞれの占いごとに得意不得意があり
占いの問いの内容によっては
100%占いを生かせていないからです。
知っているようで知らない占いの特性
今回は
命占(命術)・相占(相術)・卜占(ト術)について
占いの選び方の例をご紹介します。
- 占いの種類と特徴
- 命占(命術)とは〜占星術・星読み・四柱推命・九星気学・数秘・マヤ歴〜
- 相術とは〜手相・人相〜
- ト占とは〜易占い・梅花心易・タロット・オラクルカード〜
- 占いの得意・不得意のまとめと「占うときに」大切なこと
占いの種類と特徴
占いには大きく分けて3つの種類があります
●命占(または命術)
●相占(または相術)
●ト占(またはト術)
命占(命術)とは〜占星術・星読み・四柱推命・九星気学・数秘・マヤ歴〜
命占(めいぼく)または命術(めいじゅつ)は
生年月日から算出したデーターを元に
運勢・バイオリズムを占う術式です。
星占い、星読み、四柱推命、九星気学、
数秘、マヤ暦、などの占いなどがあります。
生年月日から割り出した資質を元に
星との位置関係やエネルギーなどから占いますが
誕生日は変わらない・星の運行のリズムも
人が生きている短い期間では大きくは変わらない
(宇宙から見たら人の命はマクロ的で一瞬に過ぎない)
「生まれた時、既に決まっているもの」から占うので
「明日の天気は?」「これをやったらどうなる?」
「やるべきか、やらないべきか?」と言った
今この瞬間に悩んでいることの答え
目の前のことを占えません。
命占(命術)の得意な占い
*今年の運勢は?
*良い方角は?
*いつ引っ越すのがいい?
*●●さんとの相性は?
など、
長めの運勢、方角、相性について
占うのは得意です^^
命占は
伝え方・選んでいる言葉が占い師により違うだけで
(誕生日は変わらないですし計算間違いしなければ)
占いの答えは誰が行っても同じなので
将来的に占いを教えたい方にとっては
テキストも作りやすく活用しやすい。
占いの中でも親しみやすく
勉強としても面白い分野です^^
相術とは〜手相・人相〜
相占(そうぼく)または相術(そうじゅつ)は
統計を基に相(生まれ持ったもの)から
「大まかな運命」「性質」を
統計学から読み解く術式で
いわゆる手相、人相(顔やほくろなど)占いです。
アメリカなどでは心理学などにも応用され
相術+行動心理学を組み合わせたメンタリストとして
活躍している有名人もいます。
最近では見かけませんが
昔は手相の行灯を置いて
駅前などで占いをする方がいましたが
江戸時代から続く占いの手法です^^
教養として
江戸時代から伝わる人相占いを
ざっくり学びましたが
「占い」としてではなく
人間観察・人生観察として
面白い分野だなという印象
電車の中で興味深く
人間観察できるようになります。
余談ですが、私は変わった手相で
7〜8年前に某手相のスクールの講義で
珍しい例として使われていました^^;
ト占とは〜易占い・梅花心易・タロット・オラクルカード〜
最後にご紹介するのがト占(ぼくせん)
易占い(周易、断易、梅花心易)、タロットです。
「●●にすればよかった」
「やっぱり買えばよかった」
「こちらを選んで正解だったのかな?」
「どうすれば良かったのかわからない」
仕事、転職、結婚、引越し、学校、など
大きな事柄だけではなく
買い物・服選び、人間関係などの些細なことを含め
こういう経験は
誰もが一度は経験しているのではないでしょうか?
こんな時の強い味方が
ト占(とぼく)です。
(オラクルカード(エンジェルカード)もト占の一種ですが
命術的要素・スピリチュアルな要素も入り込んだ特殊な術式です。)
「偶然性の占い」とよく言われていますが
実は意味がちょっと違っていて
「偶然という名の必然」からそれぞれのツールを使い
現状・起こりうる未来・対策について
答えを貰うのが得意なのが「ト占」です。
易占いは世界最古の占いで紀元前数千年前からの
蓄積された膨大な知識や教えを元に
神聖な筮竹を使い質問の答えを導きだします。
タロットやオラクルカードは
カードを展開させて読み解きます。
ト占の得意な占い
「今この悩みについて状況を知りたい」
「ABどちらが良いのか?」
「選択肢の迷い(決断する、しなければならない時)
「問題についての対策や答え」
「●●をしたらどうなるか?」
●特に選択肢を迷っている
(または決断しなければならない時)
●困難をどう打開すれば良いのか?
●どうすれば良いのか分からない
こんな時は
占いの中で一番威力を発揮するのがト占です。
私自身は
オラクルカード、周易占い、梅花心易占いの
豊かさと奥深さに感銘し
またセレンディピティなワクワク感が好きで
この3つのト占と
21年間の漢方養生の経験と臨床を生かして
イベントを開催しています^^
私はタロット、四柱推命を学んでいないのですが
占いを学ぶ前は以前はプロの方に翌年の運勢を
占ってもらっていました^^
占いの得意・不得意のまとめと「占うときに」大切なこと
今回は占いの分類について
大きく3つに分類してご紹介しましたが
重要なことは
占いをしようと持った時に
「どの占いが一番当たる」というよりことより
自分の聞きたいこと(占いたいこと・もの)に
どれが一番ふさわしいか?で選ぶことが大事です。
例えば
命占は相性や運勢を見るのは得意ですが
「時間」「人」という
生年月日(確定している二次元的な要素)
がベースなので
「今この悩みについて」
「ABどちらが良いのか?」
「選択肢の迷い」
「問題についての対策や答え」
「●●をしたらどうなるか?」
という内容の悩みや問題の答え、打開策を
知りたい場合向いていません。
(運気の流れは出せるのでタイミングの良し悪しは観ることができます)
一方で、
ト占は1年以上の運気・運勢を長期で見るのが
あまり得意ではありません。
これは星占い・四柱推命・九星気学・数秘など
命占が得意です^^
しかし命占は
「今抱えている悩みや問題」
「迷い」
に対して的確な答え・解決策・打開策
必要な情報を得たいときには向いていなく
このような質問は命術では答えはだせず、
ト占でしか占えません。
一方で、ト占は
自然界にある全ての森羅万象は
自分も時間も環境も常に「変化」をしていると捉えているので
長期間にわたる運勢には不向きです。
ト占でも運勢を出せますが
1年ごとに卦を立て占い
「年筮」を行うことが必要になり
2年、3年、5年などの長期的な戦略は
不得意です。
2年、3年、10年という長い単位での運勢
方角、相性であれば
星占いや四柱推命、九星気学がベスト。
「今抱えていること」「今どうすれば良いか?」
についての「良し悪し」
「YES,NO」「問題点・打開策」
「近い未来に起こりうること」については
ト占である易やタロットがベストです。
例1)今年の運勢は?結婚運は?いつ頃出会える?
結婚のに(挙式をあげる)・または転職にいい時期は?
彼との相性は?運気が上がる引っ越し先の場所は?
→四柱推命、星占い、九星気学がおすすめ。
例2)●●したらどうなるか?●●に対する心構え、
現状における障害や問題点(その解消策)、
AorBどちらにするべきか?
現状を知った上で運気を上げるには?
→易・タロット・オラクルカードがおすすめ。
質問や状況の「質」に合わせてどれを選ぶのか?
これが占いのキーポイントになるので
状況に合わせて必要なものを選び
占いを人生に上手に活用してください。