今日は夕方から梅花心易の姓名判断のテキスト作り。
例を用意しつつ
エクセルとワードとニラめっこです。
姓名判断にはいくつもの流派がありますが
自分に必要な方法で占うことが大切なので
「易占い・梅花心易」と「日本の姓名判断」の違いを
ちょっぴりお伝えしたいと思います。
姓名判断・姓名診断とは
姓名によって
その人の運勢を判断する方法のこと。
その起源は陰陽五行説を踏まえた
中国漢代の漢字の組み合わせと
因果関係を読む「相占(相術)」の1つです。
占いの種類については
お時間あればこちらをご覧ください。
姓名判断では姓名の字の画数から
陰陽と五行のバランスを見て
吉凶と青年期、熟成期、晩年など
人生をいくつか区分けし
その運勢を判断します。
日本の姓名判断の歴史は比較的新しい
占いの分野です。
なぜなら江戸時代までは姓名の名乗れるのは
それなりの身分の人間だけで
全員が持っているものではなかったから。
一般的な町民や農民は
●●町(町名・通りの名前)の●●(職業・屋号)の●●(名前)
●●村の●●(名前)さんと
名前はあってもいわゆる苗字というものを
与えられていなかったのです。
全員が姓を名乗るようになったのは
明治以降で
それから姓名判断が少しずつ発展してゆきました。
梅花心易の姓名判断と一般的な姓名判断の違い
易または梅花心易と日本の姓名判断の違いは
いくつもあるのですが
中でも大きな違いは
●日本の姓名判断は基本アルファベット、記号が入ると占えない。
●同姓同名の場合「答え」としての運勢判断が
計算上は同じということになってしまう。
(なので四柱推命・九星気学の分野を加味する占い師もいる)
易・梅花心易では同姓同名でも一人一人異なる。
●易・梅花心易では
ニックネーム、ハンドルネーム、名前だけでも占える。
(日本の姓名判断では姓+名が必要なので基本できない。
占うと大なり小なり誤差が生じやすくなる。)
●易・梅花心易の姓名判断では
画数だけではなく読み方の「音」も姓名判断に加える。
※日本の姓名判断では漢字の読み方
「音」は占いに加えない。
●易・梅花心易では画数・音での判断の他に
八卦の象徴から先天法・後天法と
2つの解釈法があるので占える範囲が広い。
●漢字の画数のカウント方法が異なる。
例)愛(日本では13画)(易・梅花心易・陰陽五行では15画)
花(日本では7画)(易・梅花心易・陰陽五行では9画)
●結婚後、女性の姓名判断の解釈法が異なる。
●日本の姓名判断は相占(相術)なので
今悩んでいる事柄・現状に対しては利用できないが
易・梅花心易では相占(相術)+ト占(ト術)として利用できる。
●姓名判断においての相性
(結婚後の夫と妻の相性は)
易・梅花心易より日本の姓名判断の方が解釈しやすい。
こんな違いがあります。
また、日本の姓名判断の中にも色々と流派・先生があり
(私自身、いくつかの流派しか知らないので)
日本の流派での細かい違いは存じ上げません^^;
どれが正しいのですか?と
質問を受けることがありますが
その良し悪しは
一概につけられません。
その流派・方法ごとに
得意分野・不得意分野もあり
また占える範囲も異なります。
SNSでのハンドルネームを例に例えれば
●安定した人気を得たい
●自分の人生の使命として発信したい
●自分らしく活動したい
●稼ぎたい
●人脈を広げたい
自分の思いによって
姓名判断の方法・選択が変わってくるので
自分が何を求めているのか?
によって姓名判断の方法を選ぶのが一番です^^
今はオンラインでの自己発信も盛んですし
使用している名前にはどんな意味があるのか?
知っておくと便利だし張り合いが出て
楽しいなと感じています。
私もプライベートと副業と
ハンドルネームを変えていいます。
それぞれ「思い」「発信内容」が異なるので
ニックネーム・ハンドルネームを占える
梅花心易で「木花(konohana)」を決めました。
姓名判断は奥が深いので
一度のブログではとても書ききれませんが
何かの時の参考になればと思います。
★木花★