自由が丘
土曜日、仕事終わりにふらりと立ち寄った
自由が丘のベーカリー「OZ bread」
お店の予備知識なく
路地から見えるパンが美味しそうで
つい入ってしまいました^^
本店は駒沢大学駅~都立大学駅の間くらいにある
BREADPLANT OZ
お店の情報は後から調べ他のですが
ホームページの
「パンのあるハレの日をつくりたい。」
この言葉が胸にキュンときてしまいました^^
食べログの口コミには
「自由が丘値段」「高い」という言葉が多いのですが
天然酵母のパンって焼き上げるまでに
とても手間・時間がかかるんです。。。
その日の気温や湿度で微調整も必要で
扱いもかなりデリケート。
ご飯は天気に左右されず
洗ってから1時間強半あればたけますが
パンはそうもいきません。
2時間以上
クロワッサンは4時間前後かかりました^^;
(酵母によりますが)
人の価値観によりますが
じっくりと発酵させて
作る手間をかけていることを考えれば
値段相応だと感じます^^
でも「高級なパン」を
普段使いできる人はごく一部なのも事実。
だから
小麦に酵母の魔法を加え
手間をかけたパンは
「ハレの日」に食べたいパン
BREADPLANT OZさんに共感を覚えました。
ハレの日の定義はそれぞれ
イベント、誕生日、行事だけではなく
●平日とは違いゆっくり楽しめる
休日の朝食やブランチ
●何かを頑張ったご褒美
●お給料日
なんでも良いかなと思います^^
私は初めてのパン屋さんでは
プレーンなパンか
お店の人のおすすめを買うようにしています。
今回はカンパーニュを買いました。
切ってから「成形」の写真を撮ってないことに気がつき・・・
断面図のみとなります^^;
良い感じの気泡
小麦の風味が驚くほど豊か
じっくり時間をかけて発酵させたパンならではの風味。
トーストすると
外側はパリパリ、中はもちもち
ふわっと口の中に風味広がると
陽だまりに包まれるような幸福感。
バターを塗ると
風味に深みが出てなんとも言えません。
オーナーシェフはメゾンカイザーで
修行されたとのことで
バゲッド、カンパーニュなどには得意かもしれません。
確かな技術と
そして粉と酵母の個性を生かした
素敵なハレの日に食べたいパンに
オーナー心意気が現れています^^
2店舗しかないのですが
セレクトショップ、美味しいお店、
有名な熊野神社もありますので
首都圏にお住まいで自由が丘にお越しの際は
ぜひお立ち寄りください。
それぞれの街に
美味しいパン屋さんがあると思います。
普段使いのパンと
ハレの日に食べるパン
メリハリをつけて楽しむ。
ちょっと意識をするだけで
人生に小さな喜びを与えてくれるエッセンスになりますね^^
★木花★