我が家の猫「凪」食いしん坊
毎日ご飯をねだり、布団に入れろ
膝に乗せろとねだる
お嬢様(超高齢おばあちゃん)です^^
2019年4月6日に肥満細胞腫(悪性)がわかり
余命は全身に転移していれば1~3ヶ月
転移はまだでも半年くらいと言われ・・・
当時20歳ということもあり
辛い抗がん剤の治療をするよりも
おだやかな時間と共に過ごしたいと願い
「緩和ケア」をすることにしました^^
で、余命半年くらいを想像していたのですが
2021年10月に誕生を迎えることができ
人間にかんさんすると115〜120歳と
超高齢猫となり
奇跡的にまだ元気に過ごせています。
16歳の時に
肝リピドーシスで正常値の200倍の値で
今死んでもおかしくないと言われた時も
1年ほぼ毎日病院に通い
奇跡的に助かり。
我が子「凪」の生命力の強さと
まだ私の側にいてくれることに感謝しています。
22歳、良い意味で
こんなに長生きしてくれる
頑張ってくれるとは思いませんでした^^
腎不全の他に
甲状腺の異常、癌
ひどい便秘もありますが
腎不全のご飯があまり好きではなく
先生と相談をしてQOLを優先に
好きなものを食べてもらっています。
めちゃくちゃ食いつきの良い「金缶」15歳
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甲状腺対策ようのご飯
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水分補給にもなるので週に3回
薬は
便秘対策のシロップ、ラプロス,レスタミン
プレドニン(週に2〜3回くらい)
プレドニンはステロイド剤です。
ステロイド治療と聞くと副作用が怖い薬
体に悪いというイメージがありますが
適材適所で毎日大量に使用しなければ
治療には有効です。
(英国の解剖生理学も勉強した上での個人的見解です)
抗がん剤よりは副作用もないですし
凪に関していえば
腫瘍の肥大を防げ長生きしているので
肥満細胞腫には有効でした。
(実際、緩和ケアだけで余命の4倍生きていてくれます^^)
癌になると
オーガニックナチュラルなものにこだわる方も多いのですが
うちの猫は嫌いなのです^^;
ナチュラル系も
腎臓ケアのご飯もかなり試しましたが「撃沈」
食べてくれないものが多くて
私の食費より高いのに食べずじまい・・・・
もうここまできたら
好きなものを食べさせるほうが幸せですと
先生にも言われて
腎臓のことを考え15歳以上のご飯であればOK!
幸い
ロイヤルカナンの便秘対策と
ヒルズのy/dは食べてくれるので助かってます。
猫に限らず
治療中の猫ちゃんワンちゃん
ペットとはいえ
大事な大事ないち家族のことですから
治療方針や食事に色々と悩むことも多いと思います。
今は薬もご飯も色々とあるので
自分の悔いがないよう
そして我が子が居心地よくご機嫌に暮らせるよう
両方に寄り添ってケアに当たるのが
大切かなと感じています。
頑張りすぎない
神経質になりすぎない
でも覚悟をして
ケア・治療にあたることが
お互いの心と体の平穏を保て
生きているその時間を
豊かに過ごせるのかなと思う今日この頃です。
★木花@日常の徒然雑記★