今週のお題「鬼」
鬼は人の心に巣食うもの
そして土地の邪気と思っています。
紀元前から続く陰陽五行思想では
季節の節目、特に陰陽の転換期である節分は
邪気が入りやすいとし
現代でも節分の風習が受け継がれています。
が、個人的には
人が持つネガティブなエネルギー
心に巣食う鬼の方が怖い。。。
理不尽なことがまかり通る社会で暮らし
人生、色々な出来事を経験し
誰しも時にはマイナスの感情を持つことはあります。
が、必要以上にマイナスの感情にとらわれず
穏やかな気持ちで居られるよう
私自身も易からの教えや瞑想を通して
また人と人との交流から色々なことを学び
大好きな落語を通して笑顔になり
心と人生の養生を積んで
福々しい毎日を過ごしていきたいと思います^^
仙太郎・豊島屋の福ますで縁起担ぎ&陰陽五行の風習
今年は仙太郎で「鬼ハ外、福ハます」を買いました^^
福豆を表した桃山・黒豆納豆・豆すはまが
梅の花の干菓子が綺麗。
木製の升には「福」の字(#^.^#)
ますます繁盛
ますます幸せに
こんな願いがこもってます。
パッケージの包みが鬼のお面になって居ます。
日本画っぽい芸術的な雰囲気の赤鬼です(^-^)!
ここ数年、豆まきは「豊川稲荷」の節分福豆で
祈祷された炒り豆で
玄関とベランダでプチ豆まき
今日は我が家のネコ様「凪」が
穏やかに居心地よく余生を過ごせるよう
願いを込めて豆まきしました。
(200円で)結構な量が入っています。
子供の頃は大人になったら
沢山食べられると楽しみにしていたのに
人生折り返し地点になると無理・・・笑
歳の数だけ食べたらお腹が張って痛くなるので
18個だけ食べ残りは日々のおやつに。
もう一つ
食養生の生徒さんにご紹介するために
豊島屋の福升を買いました。
可愛いおかめと鬼の干菓子が付いて
升は寅の焼印付き^^
陰陽の転換期・1年の節目である
「節分」「立春」と
人の節目である
人日(1/7)・上巳(3/3)・端午(5/5)・七夕(7/7)・重陽(9/9)
「人事の節句」は
どちらも古代中国の紀元前に確立された
陰陽五行に基づいた風習です。
遣隋使で思想が伝来して以来
伝統的な年中行事や日本の造形
茶道・華道・香道・和歌・模様など
美しい豊かな文化の多くが
この陰陽五行思想の影響を受けています^^
占いをやっていると言うと
占い=怪しい人、変な人、胡散臭い
心の弱い人がやること・・・
中にはこんな印象を持つ方もいます。
五感や六感は人よりも鋭いですが
いわゆるスピリチュアル・スピリチュアルしてない
猫と読書と散歩と落語が好きで
おっちょこちょいで
私自身は世話好きなおばちゃんなんですが(苦笑)
易占いは
他の占いとは異なり
「文化」「道徳」でもあり
経典(指南書)として
数千年も受け継がれ続いているもの。
陰陽五行
易を学び、易占いをするものは
先人たちの思想の積み重ねを大事にし
人生の迷路に入り込んだ時
困難という暗闇の中に落ちた時
人がこれ以上迷わないよう
一筋の「灯火」となり
また、毎日の暮らしに彩りを与えてくれる
先人たちの作りあげた文化・風習を
日本に根付いた季節を慈しむ心を
次の世代につなげていくことだと思っています(*'▽'*)
今日は暦の上での「大晦日」
明日の立春は「新春」
豆を食べすぎず^^;
(ついつい食べすぎて後悔する・・)
気持ちも新たに
清々しい気持ちで
スタートしたいと思います。
★ネコのお告げ@木花★
易経マスター女史
周易占い
陰陽五行ライフアドバイス
漢方セラピスト・薬膳養生指導師
英国IFPA認定アロマセラピスト
国際シンギングボウル協会認定講師