易経マスター女史@木花です。
今日、誕生日を迎え
人生の折り返し地点に立ちました^^
明るく朗らかな時間を
ご縁がある場所・人とともに過ごし
自分らしく暮らしたいと思います。
さて、誕生日
どう過ごそうか?昨晩考えていると
梅の花を見に行こうと思いつき
横浜「三渓園」へ。
良いお天気^^
太陽が眩しくとても静か
そよ風が頬を撫でる感覚が
気持ち良い朝の庭園。
池をぼんやり眺めていると気持ちが落ち着きます。
人が本当にいなく(20人ほどしかいないそうで・・・)
このご時世、安心ですが寂しい限りです。。。
三渓園はとても広く
鳥の声を聞きながらの散歩は
とても気持ちが良いです^^
こちらは豊臣秀吉の命で建立されたお堂。
掘りが美しく細かい
天女が多いのが秀吉の願望の表れでしょうか??
あちこちに小川が流れているのですが
川の橋はこんな趣向が^^
座れるようになっています。
昔の方はここで和みのひと時を過ごし
語らいや俳句を楽しんだのでしょう。
私もしばらく小川のせせらぎに
耳をすませていました。
国の重要文化財になっている
公園内にあるお屋敷の茅葺きの屋根。
写真では分かりにくいのですが
茅がすごい密になり、かつとても厚い。
寒椿が緑に映えて美しい
私の好きな花の一つです。
途中、小腹が空いたので茶屋で一休み
「茶屋:三溪園茶寮」
うどん・そば・おでん・お弁当等の軽食もあるのですが
中華街でランチをするので
私は「しょうゆ」「みそ」の2種類のお団子を^^
(無料のお茶があります)
醤油・のり・ほんのり焦げた団子は
懐かしさを感じます。
綺麗な照りと味噌の香りが食欲をそそり
甘辛いみその団子を一口含むと
じわ〜っと幸福感が広がります^^
茶屋は3ケ箇所あるのですが
記念会館内にある(抹茶がいただける)
望塔亭は 【現在休止中】なのでご注意を。
池には4種類くらいの鴨がいました。
鴨に詳しくないのですが
頭が緑色のThe鴨!というこの鴨さん
頭の羽(というか毛?)が天鵞絨のようでした。
白黒の鴨は初めて見ました。
少し小柄で目が黄色でちょっと鋭く
結構気が強いです(笑)
100円で鴨の餌が売っていたので
1本購入(「おふ」だと思います)
動画で撮り、ツイッターにあげたのですが
鴨って想像しているよりも泳ぐのが早くてびっくり。
そして餌の取り合いが激しくて
これまたびっくり。
気の強い子は気の弱い子を追い払います^^;
(こんなにのんびりしている場所でも弱肉強食なのですね・・・)
つい餌が食べられない「みそっかす的」な子にあげたくて
声をかけるのですが鴨に通じるわけなく・・・
最終的には少し食べてもらえて
一安心です。
鴨は愛らしく
(餌の取り合いは)迫力ありますので
ぜひお越しの方は餌をあげて堪能してください^^
可愛らしいピンクの椿
もう梅が咲いていました。
(3〜4部咲きくらい)
白梅が青空に映えて美しい。
気をつけなければ見落としてしまうくらい
仄かな梅の香りに思わず顔がゆるみます。
水仙は真っ盛り
青空、三重塔、池は絵になる風景です。
のんびりと鑑賞し
緑と花の香りにつつまれた散歩
鴨とのひと時
良い時間を過ごしました。
三渓園を後にし
中華街へバスで移動。
本来なら爆竹と賑やかな音楽
大勢の人で賑わう春節。
今年は本当に寂しい感じが漂っています。
空の龍もなんとなく元気さそうです^^;
春節のお飾りがド派手で
元気をもらえます。
こちらの龍は「ドヤ顔」です(笑)
私は陰陽五行で「丙」の生まれなので
丙に相性の良い関帝廟でお参り。
こちらは春節限定の招福開運のお線香
(6000円!)
私は今年もお線香をいただき
煙もくもくさせながらお参り。
観世音菩薩様と関羽様に
お願い事をしてきました^^
せっかくなので
上半期について御神籤を引くと六八番「庚辛」が出ました。
「功名も得られる時ですが
利益を求める心は
何時までも飽きたりることがないのだから
求めることを止め
故郷(または本来の居場所)に戻ること。
欲で手を出してもやがて飽きがくる
深い欲は身を滅ぼす。」
心に留めて上半期を過ごします^^
梅の花に思いをのせて
古来より
春の到来・予兆を告げる花が二つあります。
寒さに耐え 立春とともに咲き始める「梅」
そして
春の兆しの震動の象徴でもある「椿」
易でお金を頂戴する仕事をするとき
名前をどうしようか?と考え
最初は「大好きな花の椿」が頭に浮かびました。
しかし、あるときこの和歌に出会い私の琴線に触れ
これにしよう!と今の名前に決定。
きっかけになった和歌がこちらです
「難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今を春べと 咲くやこの花」
寒い厳しい冬を乗り越え
冬ごもりをしてた梅が
今こそ春が来たと喜ぶ梅の花
春の到来の様を表した和歌です。
「この花」は
梅花心易の誕生のきっかけにもなった
「梅」であり
春の喜びであり
人生の迷いや悩みの最中を冬に例えるなら
その先にある一筋の光りを表している。
和歌を見てそう感じ
「木花(この花)」に決めました^^
困難を美しさ・喜びに変える力を持つ
春を告げる梅の花に名前負けしないように
これからもマイペースではありますが
背伸びせず自分らしく暮らし
朗らかに和やかに
易や食養生
日常の中の喜び・発見・笑いを通して
気づきと癒しをお届けできたらなと
改めて思う誕生日でした^^
★木花★