のんびりした連休初日
今日は都会のど真ん中にある癒しの空間で
猫・花・祈り、癒しのひとときを過ごしました。
歳を重ねるごとにお盆のお墓参りは暑くて辛いので
ここ10年、春と秋のお彼岸に墓まいりをしています。
父、母、お世話になった大叔母と三ヶ所あるのですが
我が家の猫の凪(なぎ)が一昨日から歩けなくなってしまい
水やご飯を食べるために立ち上がれないので
私が口の近くまで運ばなければならず・・・
今年は往復3時間以内で行け
年に3〜4回お参りに行くお寺で供養を行いました。
まずは山門前で猫様がお出迎え^^
耳カットしているサクラにゃんこ様
ナデナデさせてくれました。
毛並みが柔らかく、地域猫として見守られてる様子。
元気で暮らすんだよ。
境内に入り「三十三観堂」にて
我が家の猫の足が良くなるように
また歩けて凪が快適に暮らせるように
お賽銭とともに祈りを捧げてきました。
柔和な顔の石像
訪れる人々の祈りや願いを受け止め
観音様に届けてくれそう。
(本堂は写真禁止なので外側から望遠で撮ってます)
本堂に入り
しばし枯山水を眺めながら4〜5分の瞑想。
鳥のさえずり、風が頬を撫でる感覚
草木の香り、太陽の温かさを受け止め感じる時間。
覚悟しているとは言え
猫の看病で心がざわつき小さな波を立てているのを感じていましたが
ほんの4−5分の短い瞑想で気持ちが鎮まり
平穏が訪れました(^-^)
こちらのお寺は一筆写経があるので納めてきました。
写経を納めた人がいただける特別な御朱印は金色
ピカピカしてます!
お釈迦様のキリーク(梵字)と阿弥陀如来様のキリーク(梵字)
二種あり好きな方を選べるのですが
今回は猫の回復祈願をこめてお釈迦様の御朱印をいただきました。
お彼岸のお参りの代わりに
先祖代々の供養、母の供養、お世話になった大叔母の供養として
「塔婆供養」を3体お願いしてきました。
塔婆供養は、毎日夕方の勤行の際に
お経を唱え供養してくださいます^^
帰りがけ
とても立派な木瓜の木を見つけました。
門に待たれかかるように枝が整えられ
白、白とピンクの2種類の源平咲き。
丸みのある花が可愛らしい^^
庭先に咲いてるゴージャスなラナンキュラス
たった一輪なのに存在感があり
ゴージャスさと可憐さを秘めたラナンキュラスは
好きな花の一つです。
紫陽花の隙間にほっこりする羊さん^^
往復3時間のお参りとプチ散歩。
亡くなった人の供養に行ったのに
木曜日から猫のことで張り詰めていた気持ちが緩み
自分の癒しにもなりました。
今日見た花の中で
いちばん心に残った木瓜。
せっかくなので花言葉を調べて見ました。
木瓜の花言葉
「平凡」「早熟」「先駆者」「妖精の輝き」「魅惑的な恋」
現代社会
平凡であることって実は難しく
平凡=平穏で平和な証でもあるんですよね^^
一人一人の小さな幸せや思いやりが
「平和」の一歩となり
必要としてる国へ
必要している人たちへ届きますように。