こんにちは木花です。
先日、零余子(むかご)が手に入ったので
零余子ご飯を炊き
自家製の漬物を合わせて昼食にしました♩
零余子に馴染みのない方もいると思いますが
ぜひ楽しんで欲しいスーパーフード。
冬は五臓の「腎」を強化する時期であり
今、養生をすることで春を元気に過ごせ
花粉症の緩和などにも役立つので
今回のブログでは「零余子」をご紹介したいと思います。
零余子(むかご)のチカラ(薬膳的効果)
子供の頃
阿蘇の山で遊んでいた母や私にとっては
慣れ親しんでいる零余子ですが
都会にお住いの方はご存じない方も多く
もったいな!!といつも思ってしまいます。
古来は薬の代わりとされていました。
そんな歴史のある「零余子」は
特に五臓の「腎」を整えるのに役立ちます。
現代にでも
●体力・免疫力の向上
●虚弱体質改善
●アレルギー疾患
●慢性的な疲労感
●月経不順(毎月月経周期日数が違う)
●不妊や産後の体力UP
●気力の低下
●更年期の不調
●足腰の強化
と、いろいろなお悩み改善をサポートする
食養生として活躍する
「スーパーフード」なのです。
零余子(むかご)は
ヤマノイモ、ナガイモ、
そのたヤマイモ科の蔓に出来る実なので
山や丘などがある地域で多く見かけますが
中国では煎じて薬にするか
薬膳として食します^^
やはり食べた方が美味しいので
(煎じ薬は正直かなりマズイです・・・・)
気軽に食卓に取り入れて欲しいなと思います。
自然食品屋だけでなく
最近では大手の大きなスーパー
八百屋さんなどでも見かけるので
探してみてくださいね^^
※幼稚園以降のお子様でも食べられます。
つぶは小さいのですが
3歳未満は万が一噛まずに飲み込んで
喉に詰まるといけないので
控えた方が良いかもしれません。
一推しレシピは「手間いらず」の零余子ご飯
甘辛く煮たり、炒めたりもできるのですが
個人的な「推し」は
やはり炊き込みご飯です。
何と言っても「簡単」手間いらず!!
どれくらい手間が入れないというと
「洗って入れて軽く塩を振るだけ」
あとは炊飯器のスイッチオン!
冷凍して一週間持つので
一人暮らしの方にも便利です。
(材料:ご飯4杯ぶん)
●米 2合
●零余子 45粒くらい→1食分15粒が目安
(だいたいでOK)
●水 450cc
●塩 小さじ1杯弱
(作り方)
1)米は洗って水を入れる
2)軽く洗った零余子を手で優しく撒き
決して米と混ぜ合わせないように!
滝村ができます。米の上に置く感じで。
3)塩を振る
米に水を吸わせるために30分おきましょう。
(普通にご飯を炊くときと同じです)
あとは炊くだけ。
※古米を使うとき、または米にツヤを出したい時は
調理酒を大さじ1入れても
文字で書くと長いですが
洗って水入れて塩振って
スイッチ押すだけです。
零余子は12月で旬が終わるので
見つけたら即買い!
できれば多めに買うことをお勧めします。
その他、醤油、みりんを1対1の割合で
甘辛く炒め煮るのも美味しいです^^
元気と運気を養う
冬ならではの養生として
ぜひお試しください^^
★ネコのお告げ@木花★
About Me
猫・落語・陰陽五行の世界観を愛する
漢方セラピスト・易経マスター女史
木花(Konohana)
易経マスター女史
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