2010年5月9日(日)母の日の朝5時
母が他界。
医師の判断ミスによる死は
私も母も「無念」の一言。
母の日にあげようと用意していた
カーネーションの花束は渡せず
母の供養の献花に変わりました。
当日は怒り、悲しみ、後悔に飲み込まれ
苦しい毎日を過ごしていました。
そんな私を支えてくれたのが
愛猫の凪、そして古くからの仲間。
私に救いの手を差し伸べてくれたのが
瞑想と香り、そして陰陽の易の教えでした^^
江ノ島沖の海に散骨をしたので
毎年江ノ島に墓参りに行くのですが
コロナ状況下にもかかわらず「激混み」なので
今日はご縁のあるお寺に
塔婆供養をしにゆきました。
新緑が眩しい。
この季節の青紅葉は本当に綺麗です。
個人的には秋の紅葉よりも春〜夏の紅葉が好み^^
爽やかな皐月の風に揺られ
太陽の光で透けた紅葉の葉が綺麗でした。
供養をお願いした後は
枯山水でしばし瞑想。
心を鎮める時間が心地よい。
BUT
もう?すでに「蚊」が飛んでおりました^^;
虫除けスプレーしてくればよかった・・・
今年初の「蚊にさされ」かゆいかゆい・・・
まだまだ未熟者なので
痒さに負けて・・・
15分ほどの瞑想で切り上げました^^
帰宅後、母にお参りの報告をし
花とお線香を供えました。
今年選んだお香は松栄堂の「草奏」
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風が吹き抜ける草原を思わせる
爽やかな草香るお香です。
母の故郷である熊本県の阿蘇の草原を思い出し
このお香を選びました。
お香立ても松栄堂さんのもの。
猫好きの私にはぴったり^^
大切に使いたいと思います。
この状況下、なかなかお墓まいりに行けない方も
きっと多いのかなと思います。
お彼岸や命日
どうしてもいけない時は
写真などにお花をお線香をお供え
手を合わせるだけでも
そんな故人を偲ぶ気持ちがあれば
先祖供養、子供の供養、親孝行になるかなと
個人的に思っています。
「お香」は
古来から邪気を払う儀式や
人の心を癒すための道具
思うを伝える道具としても
利用されていました。
お香の力を借りて
故人に感謝や祈りを届ける。
私にとっての母の日は
供養であり
祈りであり
癒しのひと時でもありました。
皆さんはどんな母の日でしたか?
あなたの気持ちも
ご家族に届きますように祈っております^^