7月上旬、
とある会で岩手の企業の社長様と
話す機会がありました。
偶然、その会社が作っている
炭酸水を飲んだことがあり
それがきっかけで話が弾み
翌日その会社のヨーグルトを食べ美味しさに感動。
こちらがそのヨーグルトです♪
イトーヨーカドー、成城石井さんで売っていました。
※個人的には甘いヨーグルトが苦手なので
プレーンがお勧め
（甘味が欲しい時はジャムとかも付け足せるので）
岩手県岩泉町という土地に興味を持ち
さっそく訪れてきました。
その方と出会わなければ
素敵な場所がある事も知らず
人生を追えていたかもしれません。
ひとときの出会い
そのきっけかの場を与えてくださった方に
素敵な場所・物・人・気づきにつながった
このご縁に感謝しています。
岩手県岩泉市岩泉町には
日本三大洞窟である「龍泉洞」があり
1日に何千トンもの湧水が溢れだし
その神秘的な美しさから
ドラゴンブルーとも呼ばれる
世界でも有数の透明度と深さを誇る
美しい地底湖があります。
実は、
今年の年筮をしたときに
本卦と之卦が「山雷頤」「雷山小過」と
八卦の雷と山の示唆が重なりました。
2023年は
「北東」「山（山、大地）」「雷（青龍、木、衝動、芽吹）」が
ベースにあるので
岩手という場所、龍泉洞は青龍がいる場所
これは行くしかないなと思い
いつくのがベストか？を占ったところ
勝海舟が乗った臨海丸の語源でもある
「地沢臨」が出ました。
「臨は、元いに亨る貞に利ろし。八月に至りて凶あらん」
八月に至りて凶あらん＝8月前に行く
非常にわかりやすい答え（結果）を得て
まとまった休みが取りやすい7月上旬に決め
さっそく宿と新幹線を予約と検索すると・・・・
現地に行くまでのバスが1日に4本しかなく
我が家から６時間半〜７時間かかることに驚き^^;
ここで怯むことなく
陰陽五行の兆しを信じて予約をとり
いざ人生初の岩手県へ旅立ちました。
3週間前から天気予報と睨めっこ
何故なら梅雨時〜初夏はほとんど曇りと雨ばかり・・・
ヤキモキするとストレスになるので
晴れ女パワーを信じて
1週間前からは気にせず当日を迎え
ありがたいことに
晴れ時どき曇りの良い天気に恵まれました。
龍泉洞へのアクセス
岩泉町、龍泉洞へは
JR東北バ「早坂高原線」での移動
もしくはレンタカーとなります。
東口方面をでて一番乗り場になります。
片道2710円
SuicaやPASMOが使えます。
または現金での支払いとなるので
（1万円札は確か使えなかった記憶が）
千円札と小銭は必ず用意しましょう。
ちなみに確か終点まで68駅だったかな・・・・
２時間15分、路線バスに揺られます。
（盛岡駅近くの2駅以外、乗り降りする人はなく
どこにも停車しませんでした）
レンタカーだと２時間くらいでしょうか。
道中が長いため
途中の「道の駅 三田貝分校」バス停で
トイレ休憩があります。
昔の校舎を生かした道の駅で趣があります。
約5〜6分の休憩なのでさっとトイレを済ませ
ささっと
岩泉産のブルーベリーと
岩泉牛の牛乳で作られたコーヒーミルクを購入。
（時間が来たらバス出ちゃいますので注意を）
ブルーベリーは宿で食べるよう。
コーヒーミルクは栄養水分補給に。
意外に甘さ控えめで苦味が効いて大人味で美味しい♪
2/3地点で47駅・・・道のり長いですが
景色をみながら
朝4時起きなのでうとうとしながらの
あっという間の２時間15分。
龍泉洞〜地球の遺産・ドラゴンブルーに会いに行く〜
龍泉洞 到着
岩泉町・龍泉洞WEBサイト
恋愛成就のためのモニュメントがありました。
ハートの部分に顔を入れて写真を撮るようです。
今回のお目当てでもある「龍泉洞の水」
龍泉洞は「日本名水100」にも選ばれた
1日数千トンの豊富な「ミネラルウォーター」が湧き出ています。
岩泉町の水道水は
なんとこのミネラルウォーターというのですから
その膨大な量に驚かされます。
用意したボトルに水をつめ
ひんやり冷たい水で手を洗い、口を濯ぎ、一口いただきました。
柔らかいミネラルウォーターに癒され
身を清めてからいざ洞窟へ。
洞窟の中は季節に関わらず
10〜12度だそうです。
涼しいを通り越して寒く
半袖で40分、50分の観光は辛いです。
行かれる時は
夏でもカーディガンや羽織るものを持参しましょう。
また、水滴で床が滑りやすく
階段が多く幅も狭いので転びやすいです。
お子さんがはしゃいで転んでました。
ヒールのある靴の女性は断念してる方も。
パンプスであればストラップ付きのものを
できればスニーカーをお勧めします。
洞窟入ってまもない通路
神秘的な雰囲気でワクワク。
段々と道が細くなってゆきます。
最初に到着するのは「長命の淵」
写真だとわかりにくいのですが
すごい量の水が溢れ流れています。
その地底の水流のダイナミックさに圧倒されます。
内部はこんな感じです。
とても幻想的なだけではなく
1000年、2000年も前からの
1滴1滴の水滴の重なり結晶が「鍾乳」となり
はるか昔からの悠久の時の流れと
その歴史に圧倒されます。
陰陽五行、八卦の
大地「坤」と「艮」の根底にある
謙虚さと積み重ねていく偉大さと
地球のエネルギー、営みの凄さを
改めて感じました。
地底湖から溢れ出たミネラルウォーターが
川になり流れていく様子を眺めながら
順路を進んでゆきます
ハートマーク発見。
最初の地底湖に到着。
こちらは第三地底湖
Iphoneなので上手に撮れず
ボケてしまいましたが
雰囲気伝わりますでしょうか？
世界有数の透明度を誇る「地底湖」
神秘的で眺めていると
なんだか遠くの世界にふっと吸い込まれる感覚。
写真ではなかなか伝わりませんが
驚くほど透明で驚きました。
通路をあるているだけでも
地球の静かな静かな息吹を感じます。
この辺りは腰を曲げないと頭がぶつかる通路。
とても残念なことに
何も考えず自己顕示欲を満たすために
貴重な鍾乳洞に傷をつけている
モラルの低い一部の輩がおりました。
罰が下りますよ〜(^^;;
一度だけコウモリと出会いました。
暗くてあっという間の出来事なので
写真は撮れませんでしたが
長い間この場所で暮らし
洞窟の見張り番をしてくれているのかな〜
なんて考えながら洞窟鑑賞を終えました。
60分ほど異次元の世界に浸り
感動の後はランチタイム。
川沿いの素敵な場所です。
艶々のお蕎麦とおにぎりのセット。
岩手のお米で作ったおにぎりも
細いおそばも喉越し良くとっても美味しい。
朝ごはんを軽めに染ませていたので
お昼はガッツリと
岩泉で育った豚で作られたソーセージを使った
ホットドッグもたのみました（≧∇≦）
ソーセージがジューシーで
ハーブの風味もよく美味しかったです。
カロリーオーバーなので
川沿いの遊歩道を歩き
森に癒されながら
今回お世話になる宿へ向かいます。
ちょっと長くなってしまったので
素敵な森の癒し空間はまた別の記事でご紹介しますね。
岩泉・龍泉洞は日帰りではもったいない！
龍泉洞はアクセスが良いとは言えず
レンタカーがない方は
コース①
盛岡駅9時10分発〜龍泉洞11時38分ごろ着
龍泉洞発14時〜盛岡駅14時15分ごろ着
この日帰りの日程
コース②
盛岡駅9時10分発〜龍泉洞11時38分ごろ着
一泊して
龍泉洞発14時〜盛岡駅14時15分ごろ着
（その前のバス利用の場合、6時半朝食、8時発のバスしかない）
この2択しかありません。
そして、のちの記事でもご紹介しますが
「日帰り」はもったいないくらい
素敵な癒やし＆パワースポットです♪
日帰りだと
洞窟2ヶ所をみて（45〜50分）
ランチを食べて（40〜45分）
お土産を買って（10分）
往復4時間以上かけて滞在時間はわずか2時間
ほぼ行って帰るだけになってしまうこと。
質の良いミネラルたっぷりの
「温泉」（美肌の湯で肌ツルピカになりました）がある。
遊歩道が上下に2ヶ所あるのですが
(早足で歩いても散策には40分〜１時間かかる)
マイナスイオンたっぷりの
森林浴＆清流＝青龍のせせらぎ
野鳥の涼やかな心地よい囀りの癒し
ちょっとした自然ワークを体験できないこと。
せっかく来たのに
見逃すのは本当に勿体無い。
バス移動で龍泉洞を訪れる際は
一泊をお勧めします。
次の記事で
その魅力をお伝えできればと思いますが
まずはYouTube で
小さな癒しを楽しんでいただけたらと思います。
