ネコのお告げ~易経・食養生・散歩・日々の暮らし〜

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易経 64卦 No.23 山地剥~危機に備えるとき~

 

易経_64卦_易占い_山地剥_恋愛_転職_2020

こんにちは 易経マスタ―女子@木花です。

今日は夏のお祓い「夏越え」です。

今年の神社は茅の輪くぐりを
中止しているところもありますが
我が家では毎年の行事として
大祓いの日には小豆粥を食べています^^

小豆(赤い豆)には
特に湿気の邪気、血の濁りの邪気(不調)を
払う力があるため

健康、長寿を願い食べる
小正月、大祓い、祝い事の際に
小豆粥やお赤飯を食べる風習があります。

気になる方はぜひお赤飯や小豆粥を
愉しんでみて下さいね。



さて、新型コロナウィルスの状況
波がありますが世の中が少しづつ動き始めました。

私個人の考え、感じていることではありますが

たった三ヶ月で
世界で50万人以上が死ぬという異常事態。

以前の世界には戻らないと感じています。

アフターコロナの世界
これまでの常識や価値観の中で生きるのではなく
自分の人生を自分の力で開拓しなければならない。

こんな世だからこそ
笑顔で自分の足で人生を歩むために
易という人生の羅針盤を活用していただけるよう

地味にお伝えしてゆければなと思います。

易経_易占い_山地剥_恋愛_転職_相性_20200630

剥(はく)は、往く攸(ところ)有るに利ろしからず。


「剥」は追剥の剥で、ハギ取ること。

山と地が剥がれる=がけ崩れを
イメージすると 分かりやすいかもしれません。

 

陰陽の8つのアーキタイプである
山と地が組み合わさった山地剥(さんちはく)
お告げは

●進んで行動しない
問題に真剣に向き合うとき
リスクヘッジ 地盤(土台)の見直しと改善

●思慮深く待つ姿勢

今にでも
「崩れ落ちる」「何かが奪われる」危険性がある

だから
山地剥の時には
進んで事を行なってはいけません。


卦の形が「大艮(山の卦)」のため

動かざること山のごとし。

焦り・感情にかられて動くと
物事の本質が見えなくなってしまい
また欲がありすぎれば翻弄される。

山のように構え
広く人のことを見て
悲観的、楽観的な妄想をせず
客観的に動くべきです。

ただし、山地剥は
「危険」をはらんでいる状況なので
そんな悠長にかまえている時ではありません。

早急に自分の立場を守り
身を守るために改善を尽くしましょう。

早急にがポイントです。

なぜなら
危機や困難な状況が迫っているから。


自分の質問している事柄によってことなりますが
家庭であり、仕事であり、プライベートの場
社会的なものから、自分の体について。

充分な注意を怠らず、今すぐに改善をしましょう。

そうすれば被害は最小限にとどめられ
あの時はちょっと大変だったよね!と
1つの思い出話として
笑って話す日が来るでしょう^^

そして、この経験は
あなたの「自信」となります。

人生楽ありゃ苦もあるさ~
水戸黄門の歌にもありますが

人生は「楽なこと」ばかりではありません。

ときに訪れる苦労や困難は
あなた自身を成長させるためにある
森羅万象から与えられた課題として受け止め

真剣に考え、行動し、成功し、失敗し
その中で得た経験は
必ずあなたの自信の繋がります^^

くじけそうなときに
あなたの心の支えになり

そして、困っている人、苦しんでいる人がいれば
手を差し伸べることが出来る
勇気と優しさという
力強い「黄金の手」を手にいれるでしょう。


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山地剥のときは
ささいなこと、小さなひび割れから
大事に至りやすいとき。

そのため、こんなことが起こりやすくなります。

●災難や転落・土砂崩れなどの事故が起こりやすい
●倒産、不注意による会社内のトラブルが続く
●破産する
●試験に落ちる
●ベッドが壊れる
●上司、同僚、ママ友、サークル内での居場所を失う
●過剰労働
●嘘がバレる
●健康を損ない、不調が増す。
 打撲、冷え性、腰痛、骨折、関節痛、突き指、
 男性性器のトラブル 下痢や便秘、老化、
 胃もたれ、胃腸の病気、など
●階段を踏み外して足を怪我をする
●LINEの既読スルー
●友達・恋人と思っていた人との関係が壊れる
●嘘がばれてしまう
●仕事のミスが発覚し信用・職を失う
●近々で大きな病気が見つかる
●幻滅される
●お金を奪われる、また予期せぬ大きな出費
●誰かに貶められる
●階段を踏み外して足を怪我をする

なんだか怖い結果と思われがちですが

自分、家庭、職場で、新しい企画、恋愛
その中に抱えている問題点、リスクを洗い出し
今すぐに改善のためを行動をする。

「リスクにたいしての対策」が
事前にわかっていると
大きな問題には発展せず
また精神的にも軽くなります。

なので、きちんと立ち止まり
心に手を当てて考え
そして改善にむけて対策をしましょう。

それがあなたの立場と身をまもってくれる
武器であり「お守り」になってくれます。


でも、 最初から重い問題に取りくむのは
きっと心理的にキツイと思います。

また問題に取り組み改善・・といっても
「変わる」ということは簡単ではありません。

努力すれば変わりますが
その努力の方向性が間違っていたり
常に改善に向けての行動を意識をしていないと
気持ちがぶれてしまい

人はつい「楽な方へ」誘惑され
「目先のこと」に 心が奪われてしまいます。

<山地剥の時に必要な5つの心構え>
●身の丈にあった生活をおくる
●今は流れが悪いときなので
 気持ち勢いにまかせて行動しない
●石頭にならない(頭でっかちにならない)
●問題点は後回しにしない
●謙虚な姿勢


<ネコからの魔法の質問>
Q1: あなたの中にある小さな不安はなんですか?
Q2:それはどこから来ていますか?
Q3:質問(現状)を改善するためどんな問題がある?
Q4:それはどうしたら解決できる?
Q5:イライラしたり、悲しくなったり、不安になったりするとき
  あなたの感情を落ち着かせるために できることは?
Q7:あなたの大切なものはなに?
Q8:それはどうやったら守れる?

山地剥5つ心構えを心にとめて
8つの質問に答えてみましょう。

そしていますぐにできる
「小さな対策」から始めてください。


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<恋愛>
良くありません。お互いの「秘密」がバレやすとき。
誠実さを心がけることで、最悪を回避しましょう。
マイナススタートでも、誠意・謙虚さがあれば、
時間はかかるかもしれませんが、やがては良い方向に。

<仕事>
良くありません。
部下、取引先との関係、社内体制、仕事のやり方の見直しを。
思いがけないトラブルに巻き込まれる危険性があるので
何事も慎重に。
転職をして、転職先で同じような問題を抱えたり
長続きしないでしょう。

<財運>
貯金をけずるような事態に合わないよう、
お財布のひもはしっかりしめましょう。
またお財布のチャックやボタンを閉め忘れて、
小銭を落としたりすることも。
置き引きやスリにも気を付けてください。

<旅行>
良くありません。
どうしても行かなければならないときは計画は入念に。
また、その際は山、川への移動、最終便にのるのは避け
胃腸薬と絆創膏など携帯しましょう。
(備えあれば憂いなしです!)

<食事>
食べすぎ、飲みすぎはNG。
飲み会、人との外食は当分控えましょう。
自宅での食事を充実させること。

サツマイモ、山芋、タケノコが入っている料理で
体の地盤固めをしましょう。

坤為地_坤_易経_易占い_八卦_20200630

恋愛も仕事も家庭も「おかげ様」という
謙虚な心持ちが大切だなぁと
40歳をこえてから身に染みようになりました。

私自身も気を付けていることですが

調子が良いとき
気持ちがはやっているとき
自信があるとき
がむしゃらに頑張っているときほど

人の意見を聞く(時間も心も)余裕がなかったり
つい、周りを、自分自身の健康を
ないがしろにしがちです。

私も30代のころは仕事もプライベートも
何度も失敗をしました。

気持がくさってしまい
やる気を失った時期もありました^^;

でも、痛い経験をしたからこそ
今は思いあがらず
相手のことを常に考え 自分の体を労わり
人や社会に尽くす気持ちを忘れず

「おかげさま」という気持ちと
傾聴の姿勢を忘れないように 心がけています。

この「おかげさま」という言葉
 
諸法無我(しょほうむが)
世の中のものは全て単独で存在しているのではなく
関わりの中で生きている
という意味の仏教の教えでもあります。

私たちは、多くの人たちの支えと、
自然の恵みによって生かされています。

何かと人と比較されやすい競争社会の今。

また、豊かな現代社会に暮らしていると
「当たり前のこと」が
本当はありがたいということを
つい忘れてしまいがちです。

「おかげさま」という謙虚さは
「ありがとう」と同じように
素敵な 感謝の気持ちをあわらす言葉と行為だなと
私は40歳を超えて気が付きました。

「ありがとう」「おかげさま」という気持ちを
身の回りの人に言葉や行動で表し
自分も受け取り

内側から芽生える小さな感謝と喜びを感じる生活を送る。
こんなことも「坤」の教えなのかと思っています。

易経_易占い_山地剥_恋愛_転職_相性_2020063003

山地剥のときは
感情にまかせてすぐに行動を起こしたり
1人であがけばあがくほど裏目に出てしまいます

山地剥は
ただ「危ないから止めなさい」と言っている
いわゆる悪い運勢ではなく

来るべき未来を意識するように」と
人々に警告(アドバイス)をしているのです。


変化の激しい時代
良いこともあれば悪いことも起こりうる時

自分で考えて判断し行動する力が
強く求められています。

あなたの道に困難や危機が潜んでいるとき

きちんと立ち止まり
自分の中、会社の中、家庭でかかえているものを見直し
どうすれば解消・改善できるのか?を考えましょう。

どうしても辛いとき
問題を解消できないときは
見栄をはらずに、友達やプロに相談を。

困難・災難の中でオロオロと取り乱すまえに
問題が起きないように予防線をはるとともに

いざ、何かが起きてしまったときのために
「対策」を考えておくだけで安心もでき
かつ「良い方向」へと向かう足掛かりになります^^

このブログを読んでくださるみなさんの運気が
明るい方向へと続きますように祈っています。


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