月めぐり®︎ ネコのお告げ〜心・からだ・人生をゆるりと整える〜

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うぐいすに背中を押してもらう~梅花心易 八卦の雷~

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こんにちは木花です。

早朝、家を出たとき
澄み渡った空気に美しく響き渡る
季節外れの「鶯(うぐいす)」鳴き声を耳にしました。

鶯って
実は1年通して「ホーホケキョ」という
鳴き方をしてるわけではないんです。

立春をすぎ梅の花が咲く頃から
3月(東北などは4月上旬ころ)までは
ご存知の「ホーホケキョ」

その後
普段は谷渡りという地鳴きになり

秋から冬にかけては
「チャッチャッ」という
雀の囀りよりも濁った感じの
「笹鳴き」と呼ばれる鳴き方をしています。

梅花心易における「鶯」の意味

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立春のころ、
春の到来を告げる「鶯(うぐいす)」
古来から「春告げ鳥」といわれています。

暖房器具もない大昔

まだ寒さの強い時期
梅の花とともに
春の兆しを届けてくれる鶯の囀りを
昔の人は本当に心待ちにしていたことでしょう。

季節外れの鶯の囀り
家を出たときに起きた「兆し」

梅花心易(占い)
これを八卦の「雷(震)」の兆しとして捉えました。

↓梅花心易についてはこちら↓

neko-otsuge.hatenablog.com


占い師でありがちな霊視能力がなくても

自然体で過ごし、世の中の機微をキャッチできる
五感のアンテナが開いていると

必要なときに、必要な兆し=占機(せんき)
飛び込んできます。

世間一般で言う「たんなる偶然」では
済ますことのできない
偶然という名の必然です^^

その兆し=占機(せんき)
64卦や八卦などに落とし込み
事象の意味を読み解くのが占い師です。

鶯=「春告げ鳥」

春の象徴であり
厳しい冬から陽気が奮い立とうとしている
八卦の「雷(震)」の象徴の1つです。

  • 数字:4
  • 心身:肝・胆のう、神経系、足、声帯(ハミングすると震える場所)
  • 症状:咳、喘息、くしゃみ、くしゃみ、リュウマチ、筋肉痛、
       足がつる、感情的、イライラ、ヒステリー、短気、ほか
  • 事象:地震、雷、
    にぎやかな場所(例:ライブハウス、繁華街、カラオケ、など)
    楽器(とくに木製)音楽、電化製品、電流・電気にかかわるもの、
    電子広告、発展、進む、ワクワク、奮起する、電話、5時~7時、など

その他沢山の森羅万象に当てはめ
キーポイントを自分のことに落とし込み
読み解きます。

八卦の「雷(震)」一般的な意味はというと・・・
↓ ↓ ↓
★破壊と再生

★電化製品の不調・または壊れる予兆

★思い立って、何かをえっいと行動する。
しかし羽目を外しすぎないよう心がけること。

★感情が高ぶり喧嘩に発展しやすい。

★一目ぼれ。
たとえが古いですが
松田聖子さんのビビッときた」というあの感覚。

★午前午後でいうと午前の方が運気はよさそう。

★一人で過ごすよりも
おしゃべりを楽しんだり、にぎやかな場所で過ごす。

★音楽を楽しんだり、自宅で歌を口ずさんだり
楽器をもっている人は練習を愉しむと
運気の流れに乗りやすくなる。

★浮気(相手の虚言など)や言葉の誤解が生じる
(おどろきの)事実の発覚

などとも読み取れます。

私個人に当てはめると

ちょうど昨日とある「問い」をもち
「風雷益」の卦が出たので

思い切って行動を起こして吉と
受け止めました^^

昨日のうちにある程度必要事項や
考えをまとめていたのですが
さっさと行動するように!と

うぐいすの囀りに
運気の後押しをもらい受けたようです。

以前のブログにも書いた通り
梅花心易は奥深く
その面白さは格別ですが

表現力と時間がおいつかなく
ブログでなかなかご紹介できずにいます^^;

道具も場所も時間も不要なので
感覚と知識と経験を養う事で
最強の占いなのですが^^

また、何かの折に
兆しの受け取り方や自分い落とし込む方法を
お伝えできればと思います。