木曜日の午前中
我が家の猫「凪」が吐いて倒れ込んでしまい
それから左の後ろ足が立たなくなってしまいました。
(前足は動くけど歩けない)
朝、定期診察で病院に行ったばかり
いつも病院は予約を取れなく
バスで4駅ほど先の病院に急遽診察。
年齢的に(筋力低下)もあるけれど
心筋の問題、血栓が四肢の分岐点で
停滞している可能性が高く
血栓を溶かす薬を5日間飲み様子を見ています。
2年前から癌を患い5年前から腎不全
22歳と言う超高齢なので
いつ天に召されてもおかしくないのですが
呼吸の苦しさもなく
食欲も多少あり
歩けないけれど
本猫はのんびりと
静かに過ごしてくれているのが心の救いです。
覚悟はしているとはいえ
やはり心の底では心配もあり
回復するか?どうなるか?
先行きが見えない中
12.29という数字の兆しを得たので
その兆しをメッセージと捉え
梅花心易で応えを導きました。
梅花心易〜人生を癒す 水雷屯の教え・メッセージ〜
梅花心易の占いで出た応えは「水雷屯」
<水雷屯の卦辞>
「屯は、元いに亨る、貞しきに利ろし。
往く攸あるに用うる勿れ。侯を建つるに利ろし」
種が芽吹こうとして土を突き破り
地上に出ようとする様を表すのが水雷屯。
人に例えると
生まれようとしてる赤ちゃんが母の産道から一生懸命出ようと
もがいている様を表しています。
以前のブログで(昨年の2月の運勢にて)詳しく紹介していますが
この時は之卦が出ており
今日得たメッセージとは少し異なります^^
<水雷屯の主な意味>
心で考えていたこと、状況によって
具体的な意味やメッセージはその人によって異なりますが
水雷屯は四大難卦(大きな困難を意味する)の一つ
おみくじで言えば「大凶」です。
にも関わらず「元いに亨る」とあり
最終的には事なきを得る
難儀を逃れると言ってます。
水雷屯のとき
何かしら問題に直面し
悩んでいるときに出やすく
また
これから起きるであろう困難を予告しています。
しかし、ただ耐えるのではなく
「希望を失わずに待つ」と言う意味があるのです^^
先に、出産に例えましたが
産みの苦しみや悩み多き青春を表し
産むまで(何かの過程)は苦しいけれども
そこから抜け出た後には
道が開けると言う意味でもあります。
人生の中で
思い悩んで前に進めないとき
何かをやっていて障害(問題)にぶち当たるとき
一人では解決できそうにないときって
ありますよね?
占いをわざわざしなくても
あっ「水雷屯」のタイミングなんだなと思い
★物事は停滞し困難・障害がある
★何かを始める時に生じる苦しみや障害
★人として成長するために必要な試練の時
★苦しい中でもただ耐えるのではなく
希望を持ってタイミングを待つこと。
★目の前にあるやるべき事をただ淡々をこなすこと
★不安や焦りなどから目標や志を見失わない
★自分の判断だけではなく
信頼できる目上の人・専門家・見識のある人に相談し従う
こんなことを心に止めて過ごす事で
難儀が晴れたり
人としての成長を得ることができるでしょう。
年齢的にも
我が家の猫の介護・看病は先が見えず
毎月4~8万の検査や治療費は
金銭的にも大打撃
夜も熟睡できずやることも多く
正直体力的にもきついのですが^^;
私も不安や恐怖にとらわれず
先生と相談しながら今できることを淡々と行い
1日1日の中で得られる喜びを大切に
暮らしてゆこうと思います。
余談:梅花心易の卦(応え・結果)の出し方・解釈
梅花心易はいわゆる教科書的な本があまりないので
読み解き方、解釈方が難しいと言われています。
占いや梅花心易を学んでいる方の参考に
なぜ12.29で「水雷屯」なのか?を
専門的なことになりますが少しお話を。
今回、先天法ではなく
たまたま動いたストップウォッチ機能で
外応として兆しを得たので後天法で読み解きました。
12.29秒
12.31秒を超えていたら「13秒」として捉えますが
このケースでは「12」ととり
(出先でしたが)ちょうど易経の本を持参していたので
そこに兆しの答えがあると思い
●12ページ目にある卦が「水雷屯」
●1+2=3→3番目の卦「水雷屯」
●12割る8=1・・・余り3=3番目の卦「水雷屯」
と3通りの導きで3つとも「水雷屯」を指しているので
「水雷屯」の卦(応え)と取りました。
もし易経の本を持っていなかったら
「八卦」で答えを導き出し
12割る8=1・・・余り3=離(火)とったでしょう。
先天法、後天法も基本10通りですが
その10通りの中に2~5通りの計算方法・解釈方があるので
兆しから卦を出す(応え・占いの結果)を出すには
五感六感のセンスだけではなく
経験が必要になってきます。
私は漢字に弱いので^^;
(読めても書けない、難しい漢字が不得意)
文章で卦(占いの結果)を出す経験が非常に浅いので
これから研究・研鑽を積んでゆきたいと思います。
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