私とご近所のかたで
10年以上めんどうをみている
地域猫の「シッポちゃん」
年をとり
カリカリよりもパウチごはん(缶詰)などの
ウェットフードがメインになりました。
お外で暮らしているネコちゃんたちにとって
餌もそうですが
「水分」をどうとるかも生死にかかわってきます。
多くの野良ちゃんたちは
雨水(泥水)や野鳥(すずめなど)の
お肉に含まれる水分のみでしのいでいます。
その生活は過酷で
地域猫として餌をもらえていない子は
平均寿命が2歳前後ともいわれています。
面倒をみている子たちは避妊手術をしてあげ
お水、餌、トイレ、雨をしのげる場所を提供し
定期的にノミ取りの薬を塗布し
しずかに見守っています。
家猫に比べれば過酷な生活ですが
他の野良ちゃんたちより恵まれているので
6~11歳と頑張って生きていてくれます。
シッポちゃんはキジトラ
尻尾が太くまがっていて
いつもブンブンふりふりする女の子。
生後1か月ほどしてから母猫が酷い乳腺炎になり
手術後に2か月の養生をへて
里親さんのもとで暮らすことが出来ました。
3兄弟でしたがお兄さん2人とも他界
この子だけが頑張ってくれています。
地域猫活動を積極的にしている方を
ブログやX(旧ツイッター)で見ると
本当に頭が下がります。
私には2匹が限界ですが
出来る限りの範囲で
地域猫の見守り隊をしてます。
そろそろ腎臓機能も落ちてくるので
様子をみて薬でのケアをしつつ
最後までお世話してゆきます^^