ギリシャ神話と陰陽五行～惑星の名前・七曜・1週間の由来～ - 月めぐり®︎ ネコのお告げ〜心・からだ・人生をゆるりと整える〜

5つの惑星の名前の起源～ギリシャ神話～
- 水星、金星・木星、火星・土星の名の起源・曜日は陰陽五行が起源
星・月を眺め、天文を通じて学んだこと・感じたこと
夜空の天気予報と春の大三角～便利なサイト　星空指数～

最近雨は上がっても曇り空が続いていたので
なかなか夜空を眺められません。

前回の満月も楽しめず
天体の癒し不足です＾＾；

この週末は久しぶりに晴れそう
かつ、新月なので
星空観測が楽しめることを期待をしています。

5つの惑星の名前の起源～ギリシャ神話～

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古代、紀元前数千年前は
当日は電灯のない世界で今より暗く

現代では肉眼で見えない
沢山の星を裸眼で見ることができ

古代ギリシャ時代は
水・金・火・木・土の5つの惑星も
目で観測することが出来ました。

わざわざ重たい天体望遠鏡をセットし
見ている私としては羨ましい限りです(≧∇≦)

さて、古代ギリシャ時代
星座の間を動く明るい惑星に
神話に登場する神様の名前をつけて
5つの惑星を崇めていました。

水星は
太陽のまわりを早く動くことから
伝令の神「マーキュリー」

金星は
明けの明星・宵の明星と呼ばれ
とても美しく輝くため
美の女神「ビーナス」

火星は
戦いを思わせる赤い輝きから
戦争の神「マース」

木星は
ひと際目立つ輝きに対し
神々の王者のように見えたため
全能の神であるゼウス「ジュピター」

土星は
どっしりとした黄色の光から
土と農耕の神「サターン」

このように呼ばれ
5000年以上たった現代にも
この名前は受け継がれています(^-^*)/

水星、金星・木星、火星・土星の名の起源・曜日は陰陽五行が起源

そして
紀元前、古代中国の自然哲学であり
易占いのベースである五行説の特徴と
この5つの惑星が紐づけられ

水星、金星・木星、火星・土星という名前は
五行が起源になっています。

さらに

この５つ惑星に
太陽（陽）と月（陰）が加わり
7つの天体（星）となり

日曜から土曜日までの七曜
１週間という暦の起源になっているんです(*ﾟ▽ﾟ*)

星・月を眺め、天文を通じて学んだこと・感じたこと

私が子供の頃
かれこれ40年も前ですが

まだ当時はコンビニもなく
24時間営業のお店もなく
待ちに電灯もマンションも少なかったので
今よりもっと星が見えていました。

神奈川（都市部中心からちょっとだけはなれた）所でも
天の川が薄っすら見えていたんですよ。

（今では光害が酷く
天の川どころか２等星がぎりぎり見える程度です。）

小学校でもらった星座版を見ながら
夜空の星々を眺め
線で結び星座を探し
流れ星や満月の日には
願い事をしていました＾＾

とくに試験前は必至でした・・・苦笑

我が家は
母が身体障碍者で普通の勤務が出来なく
正直かなり貧しかったので
お金の必要なおもちゃや遊びはできませんでしたが

星座をとおしてギリシャ神話に興味を持ち
毎晩、眺めて星の物語を自分で作ったり。

子供なりに楽しみ
辛いときは
星や月に願い事をしていました。

成長するにつれ
勉強・仕事や生活・友達との時間に追われ
いつしか夜空を眺めることも
だんだんと少なくなってゆきましたが

30年、40年たった今
あの頃の感動やワクワク感を
思い出すきっかけを得ることができ
今、天体観測を楽しめることに感謝しています。

宇宙を身近に感じ・知ることは
地球・物事・人を理解することにも通じます。

宇宙規模に比べたら
一粒の砂にも満たない
人の小ささ
人生の儚さ。

でも
ちっぽけな存在だからこそ
自分を、大切な人たちを
自分の短い人生を
愛おしいと感じる慈愛の気持ち。

仕事もお金も大切だけど

物資的なことだけでなく

自然を愛でるひととき
自然を通じて自分と周りを慈しむ気持ち
人生の余白
心のゆとり
色々なことにロマンを感じ
ワクワクを楽しむ時間は

人生を豊かにしてくれるのだなぁと
しみじみ実感しています。

年を重なることは
悪い事ではなく
いろいろな気づきを得られますね。